文字起こし 2024年8月18日 平和への道③『命の働き』


●ある方から私に本のサインをお願いされたとき、はじめて『琉球の剣』という文字が出てきました。“琉球の剣”とは何なんだろう?

平和ですよ。平和。愛そのものですよ。

それが皆さんに理解されたとき、中国にその光が届きますよ。その愛が届きますよ。そこに平和の道が備わっていくんですよ。

 

 小さな器にインクを一滴垂らしてみてください。落としてみてください。全部、染まりますよ、その色に。

しかし、皆さんの器が無限であるならば、何の色を落としたって、どれほどの色で染めようたって、染めることはできないですよ。無限というなかですべて浄化されますよ。全部、光に変えられますよ。それを、

我、この世の闇を照らす光なり。

我、宇宙を照らす光なり。

 

世界平和を願っている人間は世界にわんさといますよ。世界平和を願うというなら、一点の汚れ一点の曇りも、すべてを浄化してからですよ。

曇りある心で、汚れた心で、何を願いましょうか。

磨いて磨き抜いたその心ならば、世界の平和も願うこともできましょう。

不平・不満を言いながら、うらみや怒りや嫉妬に燃えていながら、何を願えるんですか? 何が届くんですか?

せいぜい不平・不満や、うらみや怒りという波動しか放つことはできないことを知ることです。

 

 ●モタモタしている時間はないですよ。

林社長が言われるように、この一瞬一瞬が大切な “実在”、大事なときですよ。

昨日を振り返ったって、昨日のことをここに引き寄せようたって、不可能なことよ。

己を正せるのは、昨日でもなく明日でもなく、“この一瞬、この瞬間”ですよ。

昨日の失敗は…反省はいい。それに執着して深入りして、それに力を与えることは必要としないです。

一瞬一瞬のこの瞬間を、皆さんの創造の力が“そこ”にあることを知ってほしいんです。

過去、未来は真理にあらず。真理とは、林社長も朝も説いたように、今の創造できる、この一瞬、この瞬間を、これを真理というんです。

誰が昨日の時間を戻せますか?

誰がまだ来ぬ未来の時間を使えますか?

命として愛を、命として智慧を、命として力を顕現できるこの瞬間、この一瞬にしかないんです。

今、私が立ち止まっている“ここ”が、一瞬、瞬間なんです。これが実在なんです。

ここから一歩踏み込むでもないし、一歩バックでもないんです。

今、私の立っているこの位置、この瞬間こそが実在なんです。

この瞬間からこの瞬間に移動しようとする、

この瞬間こそが実在であることを知ってほしいんです。

 

 

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