実の入った稲穂ほど頭(こうべ）を垂れてますよ。

できていない者ほど、私は偉い、と威張ってますよ。

 

実の入った稲穂ほど頭を垂れる。

そのように「我を悟った者ほど稲穂のように頭を垂れる」なんですよ。

 

先生が先生であってはもう失敗ですよ。

私は常に皆さんをとおして学んでいるんですよ。

皆さんひとりひとりをとおして私は学び、成長しているんですよ。

先生が先生であっては失敗。

我を悟った者ほど稲穂のように頭を垂れる者となってほしい。

 

（本文より）

 

 「 天の蔵に 無限の富を積みし

    兄弟姉妹たちよ　

  愛の伝導体となり

  すべての柱となり　

  愛の波動を 宇宙に響かせ」

 

（△先生が明想ホールの円の中心で受け取られたメッセージ。

 2022年5月27日＠総合美研琉球研修センターにおいて）

 

 

（兄弟姉妹とは）誰なんだろう？

皆さんひとりひとりなんですよ。

 

皆さんは神が創造した以上に、この地球という、この環境を美しく、その素晴らしい地球を、子や孫に、一層輝いた星として、子や孫に手渡してほしいって約束の元にここにいるって理解してほしいんです。

 

「今生こそ、手を取り合って、完成させてきます」で、約束の元で、ひとりひとりが今、あるということを知ってほしいんです。

いつでも必要ならば、必要な時に、必要なものを引き出せる無限力を与え生かされているあなた方。

皆さんがなしえたいならば、観自在、無碍自在、自由自在にすべてを動かせる最高能力を与えられて万物の霊長であることを知ってほしいんです。

 

なぜ自らして自らを無力に追いやっているんだろう。

あまり、外観にとらわれすぎ。いつも説いていることは、

外を見るな。外に生きるな。内を観よ、内を感じ、内に生きよ。

 

（本文より）

愛で包むとはどういう意味なのか？

まず私はそれは徹底してそれを努力しました。

 

愛とは、一点の分離・区切り・差別もない、無限にして完全意識を“愛”というんですよね・・・

完全意識。

 

こういう方法から皆さんやってほしい。

もしゆるせない方、嫌いな方、憎い方がいるならば、まず、己自身を「完全意識」を描いてほしい。このアジュナ・チャクラのほうに。完全意識である我。

で、完全意識という意識を描いて。で、嫌いな相手、憎い相手、ゆるせない相手を、その意識状態のなかに融合させること、入れることをイメージしてみてください。私はそこからスタートしました。

で、さまざまな体験をしました。

 

たとえば、私自身を憎んでいるその女性・男性がいたんです。どうしても私を倒したい。

しかし、逆に、私が完全意識を描いて、完全意識のなかに二人を包みました。

もう翌日ですよ、一夜明けて翌日、もうその行為、思い、表現が、完璧に変わっているんですよ。

それを何年も何十年も訓練しました。

 

(本文より)

何があなた方の悟りを妨げているんだろう？

 

大きな大きな岩が、大きな試練が、大きな障害ではないですよ。

わずか一点の曇り、一点の汚れですよ。

今、私の目にはその針先一点の妨げているその障害を観ています。

 

その一点を膨らませているのは、あなた方自身であることを知ってほしいんです。

 

愛という光で、愛というバイブレーションで、それを焼き尽くしてほしいんです。

動物や鉱物や植物にはできずとも、万物の霊長たるあなた方には、その力が、その智慧が、その愛が、無限にして今あなた方の内にあるということを知ってほしい。

 

何に怯えましょう？

何に恐怖しましょう？

すべてのすべてあってあるものを支配する能力を与えられていながら、何を躊躇（ちゅうちょ）しているんだろう？ 何を戸惑っているんだろう？

 

高らかに愛を掲げて、智慧を掲げて、力を掲げて、前進できるあなた方になってほしい。

これこそが愛の勇者ではないでしょうか。

(本文より)

何を約束して皆さんは今、ここに集わされているのか。

個人事の泣き言のためではありません。

この地球を、この宇宙を、背負えるほどの愛の勇者ではないでしょうか。

無限という無限を包める聖母ではないでしょうか。

 

助け合いなさい。

わが子たちよ、ゆるし合いなさい。

わが子たちよ、愛し合いなさい。

あなた方が真実の伝導体とならずして、誰がそれをやってくれましょう。

あなた方の放つ愛は、全世界の兄弟姉妹へ伝わっていくでしょう。

これが波動です。これが愛という愛です。

 

何を恐れる。

何に恐怖して後ずさりする。

智慧と勇気と力をもって前進しなさい。

兄弟姉妹の幸せのために、兄弟姉妹の平和のために立ち上がりなさい。

何をもたつく。

今生この約束を無駄にすると、何百年、何千年、何万年という転生を、学び、進んできた価値も見失います。

 

厳しい世であれば喜びなさい。

もっと寛大な器をもって進みなさい。

あなた方にもたもたしている時間はゆるされていません。

 

地球という神の体を美しく変容させるためには、あなた方の愛なくして不可能です。あなた方が必要なとき、必要でないとき、助けを求めているとき、求めずとき…常に「私」はあなた方と共にいたではないでしょうか。

 

幾転生もあなた方の人生をみつめてきたのは誰なんだろう？

喜びのときも、苦しきときも、喜びは共に分かち合い、苦しきときは常に皆さんのハートにメッセージを送ったではないでしょうか。

 

立ち上がれ、勇者たちよ。

 常に常にそのメッセージを送ってみせたではないでしょうか。

神として、仏として、何者にも劣らない、何者にも勝る、無限という本質を皆さんは遺伝として受け継ぎし者であることを知ってほしい。

（本文より）