文字起こし 2023年9月22日 平和への道『愛の剣』


私がたとえば朝ですよ。まあ私も磨き上げていく途中ですよ。たとえですよ、たとえ・・・朝に家内への正しい思いがずれたとき、正しい言葉遣いがずれていたとする。で、その表現がずれていたとする。

思い、我々の行為は三行為ですから、言葉が、あるいは思いが、あるいはその表現・行為がどこかずれていたとき、私、一日中気持ち良くいれたことないですよ。気持ち悪いんですよ。気分悪いんですよ。

それを完璧に修正するまでは、その嫌な気持ち続きましたよ。

しかし皆さんは分離感で、あの人に怒り、嫉妬、あるいはうらみ、罵り、裁いたりしたって、皆さんはなぜ心地良くいれるの?

 

汚れの中にいるからですよ。

汚れの中にいる者は、汚れが気持ち良いんですよ。

しかし皆さんが少しでも磨き上げていく努力をしたときは、一点の汚れに皆さんは気持ち良くはいられないですよ。完璧にそれを正すまで。修正するまで。

これ私は何十年の体験でこれを味わってきているんです。だからはっきりわかるんです。

 

皆さんが相手を不愉快な思いをさせて、傷つけて苦しめても、なぜ平気でいられるのか?

汚れの中にいるからですよ。汚れの中に。

 

輝いてみてください。一点の汚れも入り込んだら、もう良い気持ちでいられないですよ。一日中良い気持でいられないですよ。修正できるまでは。

そこまで皆さんがきたときは、完璧に己を磨き上げぬかぎり、もう良い気持ではいられないですよ。

これを“己に厳しく”というんですよ。

己に厳しく、まわりに他に寛容な心であるべきなのが、あるいは優しく、いたわり、思いやりであるべきなのが、今までの我々の生き方は、己に優しく、己に寛容な心、他に厳しくだったんですよ。

己の心の畑は雑草が・・・もう心のトゲですよ。

光話より抜粋

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